世界につながるロボット大会

ロボカップとは「西暦2050年までに、人間のサッカー世界チャンピオンチームに勝てるロボットチームを作る!」という目標を掲げ、
真に人間社会に役立つロボット技術を育成することを目的とした、国際プロジェクトで、世界35カ国から競技者が集います。
ロボカップジュニアは、次世代のロボカップの担い手を育てる、ジュニア競技。3種類の競技を通して、
ロボット制作技術だけでなく、プレゼン力やコミュニケーション力も育てます。

新着情報

茨城ブロックとその前哨戦となる県央ノード・県南ノードの
各最新情報をお届けします

3つの競技

ロボカップジュニアには3つの競技があります。
各競技に「ワールドリーグ(WL)」、日本リーグ(NL)」があり、
ビギナーから経験者まで、各々の力を発揮してチャレンジできるしくみです。

走行コースはラインによって決められておりロボットは、そのラインに沿って進みます。ライン上の障害をクリアしながら、救助ゾーンに進み、救助対象を救助します。(ワールドリーグ))

走行コースが定められておらず、ロボットは、壁に囲まれた迷路状のフィールドの中をくまなく走行しながら、救助対象を探し、救助します。(ワールドリーグ)

シミュレーション画面内で救助を行う競技です。実物ロボットは存在せず、プログラミングで競います。フィールドに合わせたプログラムを作成し救助活動を行います。(ワールドリーグ)

レスキューラインと同じく、走行ルートがラインで決められています。日本リーグは、世界大会参加選抜を行わず、国内のみで完結するリーグ。ジャパンオープン経験者は参加できません。

ロボットが2分間の演技時間の中でダンスや演技のパフォーマンスをする競技です。審査基準は、「プログラミング」「構造・構成」「センサーの使用」「振付け」「衣装」「エンターテイメント性」。ロボットの台数や大きさの制限がなく、自由な発想で競います。(ワールドリーグ)

ワールドリーグと同様、ロボットが2分間の演技時間の中でダンスや演技のパフォーマンスをする競技です。日本リーグは、世界大会参加選抜を行わず、国内のみで完結するリーグ。ジャパンオープン経験者は参加できません。

直径18cm以下、2200g以下の部門です。1320×1930mmの白線で囲まれたフィールド内でカメラを使いカラーボールを認識追従し、ゴールの数を競います。競技中に誤って白線を割りフィールドの外へ出てしまわぬよう工夫が必要です。(ワールドリーグ)

直径22cm以下、1100g以下の部門です。1320×1930mmの白線で囲まれたフィールド内で赤外線を発光するボールをセンサを使い認識追従し、ゴールの数を競います。競技中に誤って白線を割りフィールドの外へ出てしまわぬよう工夫が必要です。(ワールドリーグ)

直径22cm以下、1100g以下,走行用駆動モータ2つ以下の部門です。1220×1820mmの寸法で140mmの壁で囲まれたフィールド内で赤外線を発光するボールをセンサを使い認識追従し、ゴールの数を競います。日本リーグは、世界大会参加選抜を行わず、国内のみで完結する初心者用リーグです。

まずは「ノード大会」からスタート

ロボカップジュニアは、全国各地のノード大会からスタートし、各ブロック大会、ジャパンオープン、世界大会へと進みます。
日本大会前の「茨城ブロック」への道は、まずは「県央ノード」「県南ノード」から。エリアに応じて、ノード大会にエントリーしよう!