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【RCJJ2022】レスキューについて➊

★【レスキュー】事前連絡➊★


レスキュー競技は、「WL(ワールドリーグ)」は2021年ルール、「NL(日本リーグ)」は2022年ルールで実施します。
詳細は以下のURLを参照してください。

≪ワールドリーグ≫
●ロボカップジュニアレスキューライン2021年ルール 日本語翻訳版
https://drive.google.com/file/d/1zPUsTqtEAeLpcp9eDOpt5YBlaFWkdanq/view


●ロボカップジュニアレスキューメイズ2021年ルール 日本語翻訳版
https://drive.google.com/file/d/1sMnpmAmfFwQXVbqeqL4pZtIdP3IvcBzV/view

≪日本リーグ≫
●ロボカップジュニア 日本リーグ レスキュー 2022年ルール
https://drive.google.com/file/d/1bjoNF_jOcQ0M4QSeDRKg0GmDSSl9gxAO/view

茨城ノード大会における「レスキューライン」および「レスキュー」の指針とルール細則を以下に記載しますので、確認ください。


★コース設定についての基本的な指針
・ルールに規定されたレスキューライン競技のロボットに求められる基本的なライントレース能力、基本的な得点要素をクリアする能力の有無が確認できる難易度にする
・日本リーグ(NL)とワールドリーグ(WL)で難易度を分ける
・NLは、ルールの範囲内でより基本的なコースを設定する
・WLは、ジャパンオープン、世界大会を意識したレベル設定とする


★細則
1)ライントレース
以下の要素およびその複合で構成する。
・直線 坂の上り降り、2階部分も構成
・大きな曲率のカーブ
・小さな曲率のカーブ
・S字カーブ
・直角
・直角よりも鈍角で接続する直線
・丁字路(WLのみ)
・十字路(WLのみ)
以下の要素は設定しない。
・1タイルに複数の直角
・直角よりも鋭角なライン


2)ギャップ
・15cm程度までを目安に設定する
・十字ギャップは設定しない


3)減速バンプ
・坂に配置しない
・避難ゾーンに配置しない
・ルールに許可された高さの範囲で丸い形状、四角い形状、三角の形状等の減速バンプが配置される可能性がある


4)交差点・行き止まり
・緑のテープで使用するカラーは「中川ケミカルのCS421」を使用する
・1タイルに複数の交差点は配置しない
(同じ交差点を別方向から複数回通過することはある)
・タイルに対して十文字、ト字(逆ト字、T字)に配置した直線以外への交差点は配置しない
・行き止まりは配置しない(NLのみ)


5)障害物
・直線上に配置する(NLのみ)
・右避け左避けで極端に難易度の差がないように配置する
・障害物の周りに十分な回避スペースを設ける
・避難ゾーンに配置しない


6)瓦礫
・配置しない


7)避難ゾーン
・被災者の配置、避難場所の配置はルールの規定に従う
・被災者の数は未定だが、複数設定する


8)その他(WLのみ)
・コース上に「シーソー」が登場する。シーソーのタイル下に置く支柱の高さは5.5cm、板の長さが32cmとする
・ライン上に「レスキューキット」が登場し、それを避難ポイントに入れると得点が1.4倍となる。レスキューキットは、大きさ「3cm×3cm×3cm」の立方体(軽くて青いモノ)で、救助ゾ-ンより前のフィールド上のどこかに設置する
・救助ゾーンには入口だけではなく、出口を設ける
・入口には銀色のテープ、出口には緑色のテープをはる
・銀の被災者が2人、黒の被災者が1人で固定する
・出口の先にも「ゴールタイル(赤線)」の設定と得点がもらえる
・競技中にロボットを持ち上げるためのハンドルが必要
・チェックポイントをチームが決めるのではなく、運営者側が決める